〒336-0017 埼玉県さいたま市南区南浦和3丁目46-2 マンションパール101

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皮膚の症状

皮膚が痒い(頭・背中・腹・脚)、ふくらはぎの張り

職業:サービス業、座り、目を使う、手を使う、仕事

5か月位前から突然、原因も分からず、皮膚が痒くなりだし、病院に行ってお薬を頂き、服薬してもあまり変化がないとのこと。痒い部位は頭・背中・腹・脚とほぼ全身。また、先月から気温が低くなったせいか、1週間前の夜にふくらはぎが攣り(こむら返り)、病院では漢方薬を処方されたが、ふくらはぎの張りがずっとある。ということで、当院に来院されました。

皮膚の痒みは入浴後、睡眠不足により悪化、また、休日より平日の方が強い。痒くて掻きむしってしまい、皮膚が痛くなるのでその後冷やすとのこと。

東洋医学の視点から、肝鬱気滞と考えて、足に鍼を1本12分置鍼。施術後は、のぼせていたそうですが、スッキリしたとのこと。

2診目(7日後):痒みに変化は無い。ただ入浴後はすこし減った感じがするとのこと。ふくらはぎの張りは膝裏に移動したとのこと。前回の治療後ののぼせは、生理が来たらまた元に戻ったとのこと。右手に鍼を1本、25分置鍼したら、のぼせがとれスッキリしたそうです。

3診目(7日後):前回(2診目)の治療後から、首・肩の力が抜けた感じがするとのこと。筋の張りはなくなったとのこと。皮膚の痒みは半分になったとのこと。施術は前回同様。

4診目(7日後):皮膚の痒みは3%くらい残っているとのこと。左手に鍼を1本、25分置鍼。今度は生理痛でお世話になりたいとのこと。

膝下~足の甲に紫斑と潰瘍(リベド血管症?)

6~7年前に初めて膝下と足背部に紫斑がみられ、皮膚科でもらった保湿クリームを塗って治っていたが、夏になるとでて、秋・冬に治まるを繰り返していた。

2~3年前の夏、靴擦れと思い、皮膚科に行き、皮膚感染症の薬と抗菌作用のあるお薬をもらい、秋になると治まった。靴擦れと思った傷跡は消えなかったが、紫斑は消えた。

今回、5月に痛くてスニーカーが履けなくなり、足首から下が腫れる。皮膚科ではリベド血管症※かもしれないと生検し、結果まで痛みがあるので当院に来院。

東洋医学の観点から、湿熱邪により紫斑や皮膚潰瘍がおこっていると考え、清熱利湿の作用がある経穴を選択し、手または足に鍼を施した。

初回の痛みはNRS(痛みが一番痛い時を10とし、数値が低いと痛みが少なくなっている自覚的表現)で示すと、鍼治療前は7、鍼治療後は3.5。2回目は、鍼治療前は5,鍼治療後は2であった。3回目はその1週間後、NRSは鍼治療前は5,鍼治療後は3であった。その後、来院されなかったので治療終了。

 

※リベド血管症とは、自然発生的な血栓症を特徴とし、痛みを伴う血栓閉塞性血管障害であり、局所的な低酸素症と皮膚潰瘍がみられる疾患。まれな病気。

参考文献:Leeolou MC, Rieger KE, Yeh JE. Livedoid vasculopathy. Dermatol Online J. 2023 Oct 15;29(5).

掌蹠膿疱症

50代

※写真は一例であり、患者さんが撮ったもので、効果や成果を保証するものではありません。

掌蹠膿疱症となり、その後、骨性関節炎になり、首肩腰が痛くて動けなくった。病院に入院した時の写真が左上、退院した時の写真がその右隣になります。

退院後、身体は動かせるようになったが、手のひらの皮が剥け、痛くて物が持てない。

他、症状を確認した上で、東洋医学的に肝脾同病として、鍼治療を週2~3回のペースで開始し、3か月後が下の写真になります。

大好きなゴルフができるようになったと喜んで頂けました。また、それから2週に1回、お身体のメンテンナンスのため、施術を受けて頂いています。

鍼灸 陽和堂

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〒336-0017 埼玉県さいたま市南区南浦和3丁目46-2 マンションパール101

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