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食欲不振、腹痛、下痢、吐き気など

不安感が強くなると下痢になる

30代後半

はじめて不安が強くなると下痢や腹痛が起こるようになったのは、小学生の頃、旅行でトイレに行けなかったことがあり、中学生では、静かな場所や昼食後は不安感が強くなって腹痛や下痢、そのため修学旅行もいかなかった。

それから20代の頃就職し、店舗にいる時は特に問題はないが、誰かとどこかへ外出すると下痢が起こる。30代半ばまでは調子が良かったが、その後転職してからは、日常生活は普通に送れているが、時々トイレが無いところに行くと下痢が再現される。そのためかここ1年不安感が強くなった。また、今年の9月は何に不安になっていることがわからないことがある。

現在は出かける時が迫ってくると下痢をする。仕事より、楽しいはずの旅行に出かける方が強い。

<増悪因子>

 ➀不安感(特にトイレの位置がわからないと) ②睡眠不足(体調不良になる) ③仕事のストレス(最近の転職) ④焼肉とアルコールを摂り過ぎると

<緩解因子>

 ➀トイレの位置がわかる ②睡眠をとる ③温まると安心する

※気を紛らわせることをするが不安には負ける

この他、東洋医学の視点から生活状況(睡眠や月経、食生活、お通じなど)をお聞きし、体表観察をした。不安感が強くなるのは、心血が不足しているから起こると考えた。

初診:左手と左足に1本ずつ鍼をし、10分置鍼した。

2診目(初診より7日後):患者様より〝トイレを気にしなかった〟とのこと。左手と左足に1本ずつ鍼をし、20分置鍼した。

3診目(2診目より30日後):患者様より〝ずっと調子が良かったが、高速道路で長く車に乗る時があり、そのときはお腹を壊した。また咽が詰まる感じがある〟とのこと。左手と左足に1本ずつ鍼をし、30分置鍼した。施術後、「咽が詰まる感じはなくなった」とのこと。

4診目(3診目より14日後):患者様より〝風邪をひいたとのこと〟右手と右足に鍼を1本ずつ20分置鍼しました。

@トイレを気にすることがなくなったが、3診目の高速道路で長く車に乗ることで外に出られない不安はあったようです。4診目ではトイレの事や下痢・腹痛のお話はでなく、その後、1年以上いらしていないので、良くなったと思う一症例だと思います。

過敏性腸症候群(軟便、腹痛)

20代

(約半年前)1月中旬に、年末年始で食べ過ぎたせいか、お腹が痛く(胃痛)なった。食べ過ぎで胃を壊すことはよくあるので、そのままにしていた。例えば、ここ2~3年間位、極端なダイエットをしたりしなかったり、ジャンクなものや脂っぽいものを食べるとお腹を痛くしていた。しかし、下痢や軟便になることはなかった。

その後、1月下旬に病院へ行き、服薬により胃痛は治まったが、左下腹部痛と軟便(水様便ではなく緩い便)が毎日出るのが1週間続いた。その後、婦人科や大腸検査ができる病院に行き、特に異常はみられなく、過敏性腸症候群と診断された。処方された薬で、緩かった便は堅くなったが、腹痛は残り、また手掌や足底に発汗、頭痛がでるようになった。そのため、漢方薬局に行き、漢方薬(桂枝加芍薬甘草湯・柴胡加竜骨牡蠣湯)より2ヶ月間で手掌と足底の発汗・頭痛は改善されたが、腹痛はなくならなかった。

現在(発症から約半年後)は、漢方薬(桂枝加芍薬甘草湯・柴胡加竜骨牡蠣湯)と、また軟便になったために便を硬くするトリメブチンマレイン酸塩を服薬しているが、軟便と腹痛がある。腹痛が決まってあるのは、仕事で緊張しているせいか会社での昼食前1530分前に痛みが出る。しかし昼食をとると痛みは消失する。その他、朝の起床時や夜の就寝前も痛くなることがある。食べ物では、FODMAP(特に発酵食品)で悪化する。休日は外に出ているせいか、胃痛は気にならない。

他、東洋医学の視点から、生活状況(月経状況、睡眠など)を確認し、体表観察をおこなった。今回の軟便と胃痛は、もともと飲食不節があり、年末年始の食べ過ぎをきっかけに、さらに仕事での緊張が胃の負担をかけることで起こった症状と考えた。

初診:左手と左足に1本鍼を置鍼しました。

2診目(初診より3日後):患者様より〝漢方薬も飲んでいるせいか、腹痛はないし、お通じも調子が良い〟とのこと。右足に鍼を1本20分置しました。

3診目(2診目より3週間後):患者様より〝調子が良い〟とのこと。左手に鍼を1本15分置鍼しました。

4診目(3診目より6か月後):患者様より〝調子が良く、あれから腹痛も軟便も気にならなかったですが、2カ月前より月経不順のため来ました〟とのこと。左の背中に鍼を1本15分置鍼しました。

@その後、2年以上いらしていないので、胃痛と軟便、その後でいらした月経不順もよくなったのではないかと思う一症例です。

胆石に似た腹痛

40代

15年前から半年に1回、それが2年前から月に1回くらいのペースで、胆石に似た腹痛がみられているとのこと。病院でいろいろ調べ、胆道ジスキネジーを疑った医師もいらしたそうだが、原因がわからないとのこと。また、当院にいらしゃる2カ月前に、今までにないくらいひどく痛み、1か月かけて検査したが、やはり原因がわからなかった。

痛みの特徴は、中から膨れ上がって圧迫されている感じ。食後のみ痛みがあり、3食食べるが朝は怖くて少量。昼食と夕食後に痛みがあることが多い。痛いくなるときは、食後1~2時間後で、夜の方が痛い。ひどいときは朝まで7時間ずっと痛く、明け方に痛みが治まることがある。昼食後に痛みが出た時は、会社を早退する。

他、痛みがあるのが排卵期から月経前、また痛みがある時は胃の中の水がチャプチャプするとのこと。痛みのある右側の腹部を触ると嫌がる。

東洋医学の視点から、他、生活状況(飲食、睡眠、お通じなど)を確認し、また、15年前に初めて腹痛が起こった時の状況などをお聞きして、湿熱壅滞による腹痛と考え、初診は背中に鍼1本、10分置鍼しました。

二診目(10日後):前回から腹痛はない。右手と左足に鍼を1本ずつ15分置鍼しました。

三診目(7日後):今週は4日前に嫌な感じが座薬をし、次の日は胃の辺りが張る感じがし、一昨日と昨日も嫌な感じ、今朝は軟便が少しだけ出たとのこと。背中の左側に鍼を1本、15分置鍼しました。

四診目(20日後):鍼治療を始めてから1か月が経ったが、月1回ある腹痛はなかった。しかし心配はあるとのこと。背中の左側に鍼を1本、15分置鍼しました。

五診目(14日後):今のところ腹痛なし、食欲あり。右腰が痛かったため、病院に行き、MRIを撮ってきたとのこと。右手と左足に鍼を1本ずつ15分置鍼しました。抜鍼後、腰の痛み無し。

@月1回あった腹痛は、今のところ出ていないですが、〝半年に1回に痛みが月1回になったので、半年痛みが出なくなるまで、定期的にいらしてみてください〟と伝えた一症例になります。

過敏性腸症候群(IBS)

20代

以前より、腹痛・胃痛で病院に行き、過敏性腸症候群(IBS)と診断されている。3カ月前から胃の痛みが強くなり、何もしなくても鋭い痛みがあり、またトイレとは関係のなくキリキリと痛みがあり、とくにかく便意を感じ、1日に何度もトイレに行きたくなる。2カ月前から投薬治療を開始したが、下痢・便秘を繰り返し、満員電車やバス、時間に追われることや緊張するとより悪化する。

初診:東洋医学的診察し、問診、お身体を確認した後、肝脾不和として、手に鍼を1本しました。

二診目(5日後):1日でお腹が痛くない時が出てきたとのこと。初診と同じ鍼治療をしました。

三診目(7日後):1週間の間でお腹が痛くない日がでてきたとのこと。初診は左の手に鍼をしましたしたが、本日は右手に鍼を1本しました。

四診目(9日後):今回は、トイレを我慢できる時が増えてきたとのこと。初診と同じ治療をしました。

五診目(5日後):イベントがある時は腹痛があったが、それ以外はなかったとのこと。初診と同じ治療。

六診目(12日後):ほぼ腹痛も落ち着いているとのことで、いつでもいらっしゃれるときに来てくださいと伝えた。

◎現在は月に数回、お食事会があって食べ過ぎた後など、調子が悪いときにいらっしゃっています。

お腹が痛い…

小学生の頃、お腹が痛くなり過敏性腸症候群(IBS)と診断されたとのこと。今回は、緊張するとその頃と同じような症状が出て、また嫌な汗が出るため、ご自分で過敏性腸症候群には鍼灸治療が良いと調べていらしました。

今まで罹ったことのある病気や、お腹が痛くなる状況など、また生活状況をお聞きし、東洋医学的に肝脾不和として、鍼(1本)治療を行い、”スッキリしました!”と言って帰られました。

10日後、2回目の来院。お腹が痛くなることはなくなったが、緊張すると嫌な汗がまだ出るとのことで鍼治療。治療後はスッキリするようで、体調が優れないときは、またいらっしゃるとのことでした。

腹痛

40代

4日前、朝起きて、重だるい痛み、絞られるような・刺されるような痛みが不定期に時々痛くなる腹痛が起こったとのこと。腹痛の増悪因子は、冷房に当たると、何か食べると、夜に痛くなる。夜に痛くなるので3日間眠れなかった。腹痛の緩解因子は、お風呂、温めると、じっとしているより動いていると楽な気がする。また、昨日の夜、臭いのキツイ便をしたら、痛みが少し和らいだ。

思い当たる原因としては、痛くなる前の日にアイスを食べたことくらいしか...と。

病院では、大腸検査は陰性、超音波や血液検査も異常なし。薬飲んでマシになるが痛みはある。

当院では、今回の症状を確認して、さらにそれ以前のこと、お仕事のことであったり、生活状況であったりをお聞きした。そして現在は左下腹部の辺りを押すと痛いとのこと。

東洋医学的に診察、問診やお身体の状態(体表観察)をして、肝鬱気滞から脾胃虚弱による腹痛と考えて、足に鍼を1本。15分置鍼した後、左下腹部の辺りの痛みが楽になったとのこと。

2診目(3日後):前回の鍼治療のあと、うどんを食べたら痛みがでたが、本日のお昼にうどんを食べたら痛みはなかったとのこと。初回と同じ左下腹部の辺りに痛みがあったが、前回ほどの痛みではないとのこと。施術部位は足ですが、違う場所に鍼を1本。施術後、腹部の痛みはなくなり、まだ症状があるようでしたら来てください、と伝えたが、連絡がないので治療終了。

吐き気

10代

1年と8カ月前の春に、突然、吐き気と睡眠障害がでて、病院に行き、薬を処方され、睡眠障害は改善されて、吐き気は改善されなかった。その後、さまざまな治療や病院に行ったが、身体表現性障害※1と言われたとのこと。また、現在は胃潰瘍を患っているが、吐き気とは違うと言われたとのこと。

施術前のVAS※2、NRS※3にて、ご本人の現在の吐き気の強さを確認しました。

VAS:7.7㎝、NRS:7

東洋医学の観点から、発症時期、そのときの状況(ご本人が覚えている範囲で)、吐き気の増悪因子と緩解因子、普段の生活状況などなどを確認して、その後、お身体の状態を確認して、肝気犯胃と考え、初回は左の背中に鍼を1本12分置鍼しました。施術後、お腹の張りが少なくなったとのこと。

二診目(4日後):

施術前は

VAS:6.7㎝、NRS:6

と前回の施術前より、VAS・NRSの数値は下がっていました。また食欲も出てきたとのこと。鍼治療は背中の真ん中に1本15分置鍼しました。施術後は、さらにお腹の張りが楽になったそうです。「辛かったらいつでもいらしてください」と伝えて、4週間以上来院されていないので、良くなったと思う一症例です。

※1 身体表現性障害とは、疾患に結びつく症状はあるものの、診察や検査ではその疾患と診断できる見合った所見がなく、生活に支障をきたす状態である。<新版 東洋医学臨床論より抜粋>

※2 VAS(Visual Analogue Scale):一番痛い時を100として、0~100㎜の線上に、現在ご自身が感じる痛み(自覚的感覚)を印をつけて、0から長さを計測したものになり、自己感覚評価として使用しました。

※3 NRS(Numerical Rating Scale):数値評価スケール、患者様の痛みを0~10までの11段階で表化する方法になります。今回は吐き気の強さを、0が一番弱く、数字が増えて10が一番強いになり、自己感覚評価として使用しました。

吐き気やお腹が張った感じ

以前より、ストレスが溜まってくると、不安感や吐き気、お腹が張った感じがするとのことで、いらしました。

問診や体表観察で、いろいろ確認させて頂いたところ、東洋医学的に肝鬱気滞からおこる胃腸の症状と判断し、手に1本鍼をしました。

施術後、ご本人より、鍼を刺して横になっている時に、だんだんと症状がやわらいでいったそうです。また、吐き気やお腹が張った感じの他に、身体に嫌な暑さも感じていたそうですが、なくなっていたそうです。

現在、気になる症状が出た時、または月に1回、体調管理にいらしています。

機能性ディスペプシア

30代

3週間前から心窩部(みぞおちの辺り)が痛くなってきて、数分から数時間を繰り返していたが、お腹が痛くて食べられなくなった。3日間ずっとお腹が痛くて動けなく、病院に行ったところ、お医者さんからは機能性ディスペプシアと診断されたとのこと。次の日、どうしても痛くて、当院に来院されました。

初診:東洋医学的には肝鬱化火犯胃証として、手と足に鍼を1本ずつしました。痛みはまだあるが少し落ち着いたとのこと。

二診目(3日後):当院にいらした2日後、心療内科に行ったところ、腹部の痛みは、身体表現性障害※で疼痛障害と言われたとのこと。また、お腹の痛む場所が右側に移動したとのこと。当院では、手と足に鍼を1本ずつしました。

※身体表現性障害とは、疾患に結びつく症状はあるものの、診察や検査ではその疾患と診断できる見合った所見がなく、生活に支障をきたす状態である。<新版 東洋医学臨床論より抜粋>

三診目(次の日):痛みがやわらいだ感じがしたとのこと。手と足に鍼を1本ずつしました。

四診目(2日後):お腹の痛みは咳や体動以外では痛みは感じなくなったとのこと。その後、三診目と同じ処に鍼治療をしました。初診では舌の色が真っ赤であり、苔が膩苔になっていたが、赤色と膩苔が少し落ち着いたので、痛みがなくても5日後にいらしてくださいと伝えたが、来院されませんでしたので、治療は終了。

お腹が痛い…

2年前、心配事があり、みぞおちの辺りが痛くなる。最初は鋭い痛みであったが、痛みはいったんおさまったが、その後鈍痛が出るようになった。人間ドックでは異常なしと言われた。それでもお腹は痛かったので、漢方薬や整体などもおこなったが改善されなったということでいらしました。

2年前は痛みがやわらいだり強く出たりし、ここ1年は我慢はできるが鈍痛がほぼ毎日ある。食欲もなく一時は体重が6㎏減。発症状況、今まで罹った病気などの他に、痛みが緩和されるときや痛みが強くなるなどを確認し、東洋医学的に心肝気鬱とし、鍼(1本または2本)治療を始めました。

3診目あたりから痛みがやわらいでる日が多くなってきたとのこと。7診目まで1~2週間に1回鍼治療をし、現在は月に1回体調管理で来院している。

鍼灸 陽和堂

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〒336-0017 埼玉県さいたま市南区南浦和3丁目46-2 マンションパール101

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日曜日