〒336-0017 埼玉県さいたま市南区南浦和3丁目46-2 マンションパール101
受付時間 | 月~土:9:00~20:00 ※日曜日はお休みしています。 |
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アクセス | 南浦和駅 東口から徒歩6分 |
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当院を実際に利用された患者さまの事例やご相談のあった症状をご紹介します。
この他でお悩みの症状などありましたら、お気軽にご相談ください。
また、今後随時更新していきます。
初めていらした時は、”身体が重い、元気が出ない”、”腹痛”、”耳鳴、めまい”などの目的で来院されていた。その後、それらの症状は改善され、お身体に不調が出るとその都度来院している患者さん。
今回は、来院1週間前にコロナに罹りなおったが、その後、臭いが分からない、分かりづらいとのこと。当院には手指消毒用のアルコールや施術用のアルコール綿花があるが、その臭いが分からないと、鍼治療する前に確認した。
当院では、初診時にいろいろお伺いしていたので、いつも通り、今回の症状とお身体を確認して、もともとの体質と鼻に入る経絡とを勘案して、手に鍼を1本して、20分間の置鍼(※鍼を刺しっぱなしにしておくこと)。鍼を抜いた後15~20分位安静。その後、臭いの確認ができたとのこと。
◎その後も、何か不調があればいらしています。当院では、初診時に様々なことを確認するので、初回は3時間を要しますが、2診目以降は前回の施術後の状態を確認してから施術しますので、40~60分位です。
1年くらい前から腰が痛くなり、病院に行ってレントゲンなどから、ヘルニアと脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、椎間板変性症と言われたそうです。また、いくつかの整骨院に行ったが、なかなか良くならず、当院の口コミをみて、半信半疑で来院されました。
痛みの部位は、腰~お尻の下辺りまで痛みがあり、両側で左右差はない。
いらした時の状況は、歩いていると痛みが出るが、ずっと歩いていると痛みがとれる。犬と2時間くらい散歩すると痛みがとれる。ストレッチすると少しだけ楽。お風呂も少し楽かな?と思うとのこと。朝起きて、身体を動かしていると痛みが出る。事務職で2~3時間座って仕事をし、トイレなどで立ち上がると痛みが出る。身体を反ると痛みが強く出る、また両足を挙げておこなう腹筋をすると、腰が痛くて足が挙がらずできないとのこと。
今まで病気という病気はしたことないが、骨折や捻挫は何度も経験があり、数えきれない。
東洋医学的に、気滞血瘀による腰痛と考えて、手に1本、足に1本、10分間の置鍼をしました。
ベットの上で、仰向きになり、両足をそろえて挙上することができなかったが、施術後はできた。また歩いてみても、鍼治療する前より軽いとのこと。
◎遠方なので来院できる時に、またいらっしゃるそうです。
夜、右目がしみて痛く、完全に閉まらない。ご飯を食べていると舌触りがおかしく、歯磨きをし口に水を含むと漏れる...。病院に行ったところ、ベル麻痺といわれたが、2週間後に血液検査にて、帯状疱疹(ラムゼーハント症候群)による顔面神経麻痺と診断された。
当院には顔面神経麻痺が発症した15日後に来院。また、その他の症状として、麻痺になった後から発症し左の耳の不快感(ガラスの音が入ってくる、耳がつまる感じなど)、麻痺になる前に右側の耳鳴りがあるとのこと。問診では、麻痺が起きた当時の状況、それまでの生活状況など、東洋医学の観点から確認し、その後、お身体を確認(体表観察)し、肝気鬱結による顔面神経麻痺と考えて、初診は手に、2診目は頭部に鍼を1本した。評価としては、”柳原法による麻痺スコア※を使用し、38点以上を目標とした。
※柳原法による麻痺スコアは、10項目の点数を合計すると40点となる。完全麻痺だと0点で、麻痺が改善されていくと点数が増えていく。当院では患者さんに施術後、評価用紙をお渡しし、ご自身の判断で記載して頂きました。
初診と2診目の柳原法による麻痺スコアは7点(※病院では4~6点)。
<以下、特徴的なところのみ>
7診目:麻痺になった後から発症した左の耳の不快感はなくなったとのこと、麻痺になる前からある右側の耳鳴はまだあるが、気にならなくなってきたとのこと。施術後の柳原法による麻痺スコアは27点。
9診目:患側の片目閉じはまだできないが、動き出している感じがするとのこと。また他の症状として、便秘しているかと思ったら、急に下痢になったりするとのこと。施術後の柳原法による麻痺スコアは31点。
10診目:仕事で研修があり、大変とのこと。施術後の柳原法による麻痺スコアは27点、前回より下がる。
12診目:病院では、口は動いてきたが、目がまだ動きはが良くないとのこと。お腹が張り、ガスが溜まり、便はもよおすがすっきりしない。施術後の柳原法による麻痺スコアは33点。
15診目:集中すると涙が出る。お腹のガスは溜まる。施術後の柳原法による麻痺スコアは35点。
17診目:かすかに患側の片目閉じができている感じがあるが、口と連動している感じもある。施術後の柳原法による麻痺スコアは37点。
20診目:病院では治療終了と言われた。しかし、麻痺側の涙が出るのと口と目が連動している感じがするとのこと。施術後の柳原法による麻痺スコアは38点。
◎鍼治療の目標が柳原法による麻痺スコアの38点に達した。患者さんからは、治療していく中で、顔面麻痺だけではなく、耳鳴りが気にならなくなったことや、便秘や下痢、お腹が張ったり、ガスが溜まったり、と様々な症状があったが、改善されていったことから、今後は体調管理で来院したいということになりました。
以前より、腹痛・胃痛でお医者さんからは過敏性腸症候群と診断されている。3カ月前から胃の痛みが強くなり、何もしなくても鋭い痛みがあり、またトイレとは関係のなくキリキリと痛みがあり、とくにかく便意を感じ、1日に何度もトイレに行きたくなる。2カ月前から投薬治療を開始したが、下痢・便秘を繰り返し、満員電車やバス、時間に追われることや緊張するとより悪化する。
初診:東洋医学的診察し、問診、お身体を確認した後、肝鬱気滞として、手に鍼を1本しました。
二診目(5日後):1日でお腹が痛くない時が出てきたとのこと。初診と同じ鍼治療をしました。
三診目(7日後):1週間の間でお腹が痛くない日がでてきたとのこと。初診は左の手に鍼をしましたしたが、本日は右の手に鍼を1本しました。
四診目(9日後):今回は、トイレを我慢できる時が増えてきたとのこと。初診と同じ治療をしました。
五診目(5日後):イベントがある時は腹痛があったが、それ以外はなかったとのこと。初診と同じ治療。
六診目(12日後):ほぼ腹痛も落ち着いているとのことで、いつでもいらっしゃれるときに来てくださいと伝えた。
◎現在は月に数回、お食事会があって食べ過ぎた後など、調子が悪いときにいらっしゃっています。
3週間前から心窩部(みぞおちの辺り)が痛くなってきて、数分から数時間を繰り返していたが、お腹が痛くて食べられなくなった。3日間ずっとお腹が痛くて動けなく、病院に行ったところ、お医者さんからは機能性ディスペプシアと診断されたとのこと。次の日、どうしても痛くて、当院に来院されました。
初診:東洋医学的には肝鬱化火犯胃証として、手と足に鍼を1本ずつしました。痛みはまだあるが少し落ち着いたとのこと。
二診目(3日後):当院にいらした2日後、心療内科に行ったところ、腹部の痛みは、身体表現性障害※で疼痛障害と言われたとのこと。また、お腹の痛む場所が右側に移動したとのこと。当院では、手と足に鍼を1本ずつしました。
※身体表現性障害とは、疾患に結びつく症状はあるものの、診察や検査ではその疾患と診断できる見合った所見がなく、生活に支障をきたす状態である。<新版 東洋医学臨床論より抜粋>
三診目(次の日):痛みがやわらいだ感じがしたとのこと。手と足に鍼を1本ずつしました。
四診目(2日後):お腹の痛みは咳や体動以外では痛みは感じなくなったとのこと。その後、三診目と同じ処に鍼治療をしました。初診では舌の色が真っ赤であり、苔が膩苔になっていたが、赤色と膩苔が少し落ち着いたので、痛みがなくても5日後に来てみてと伝えたが、来院されませんでしたので、治療は終了。
初めては6~7年前に膝下と足背部に紫斑がみられ、皮膚科では保湿クリームを塗って治っていたが、夏になるとでて、秋・冬に治まる。
2~3年前の夏、靴擦れと思い、皮膚科に行き、皮膚感染症の薬と抗菌作用のあるお薬で秋になり治まった。傷跡は消えなかったが、紫斑は消えた。
今回、5月にスニーカーが履けなくなり、足首から下が腫れる。皮膚科ではリベド血管症※かもしれないと生検し、結果まで痛みがあるので当院に来院。
東洋医学の観点から、湿熱邪により紫斑や皮膚潰瘍がおこっていると考え、清熱利湿の作用がある経穴を選択し、手または足に鍼を施した。
初回の痛みはNRS(痛みが一番痛い時を10とし、数値が低いと痛みが少なくなっている自覚的表現)で示すと、鍼治療前は7、鍼治療後は3.5。2回目は、鍼治療前は5,鍼治療後は2であった。3回目はその1週間後、NRSは鍼治療前は5,鍼治療後は3であった。その後、来院されなかったので治療終了。
※リベド血管症とは、自然発生的な血栓症を特徴とし、痛みを伴う血栓閉塞性血管障害であり、局所的な低酸素症と皮膚潰瘍がみられる疾患。まれな病気。
手指の疾患になります。
コーツ病は、若い男性における一側性の病変が典型的な症例である。先天性、非遺伝性、特発性の網膜血管毛細血管拡張症で、網膜内および網膜下滲出を伴い、様々な症状がみられる。保存的治療としては、レーザー光凝固療法、凍結療法、ステロイド硝子体内注射、抗VEGF薬硝子体内注射、網膜硝子体手術などがあり、良好な視力から光を認識できないものまで様々な転帰をとる。
<参考文献>
Mrittika Sen, Carol L Shields1, Santosh G Honavar, Jerry A Shields. Coats disease: An overview of classification, management and outcomes. Indian J Ophthalmol. 2019 Jun;67(6):763-771.
コロナ予防接種を4回行っていたが、コロナに罹り、学校を1週間休むが常に頭が痛い。学校に行く際に電車に乗っていくが、頭が痛くなり、吐き気を催し、腹痛が生じ途中下車し、下痢を生じ帰宅する。そのため、半月学校にいけない状態が続くため、病院に何軒か行ったところ、“コロナ後遺症でしょう”と言われたとのこと。また、漢方薬など処方されたが、症状の改善がみられなかったということで来院。
初診:東洋医学的には心肝気鬱として、鍼を1本しました。治療後の頭痛のNRSは6(NRS:Numerical Rating Scale)は頭が一番痛い時を10とし、数値が低いと痛みが少なくなっている自覚的表現)。次の日の朝、NRSは8であり、いつもより調子がいいということで学校に行ったが、通学途中に電車の中で頭痛と吐き気、腹痛が耐えられず、帰宅したとのこと。
二診目(2日後):来院時の頭痛のNRSは4。鍼を2本し、治療後の頭痛のNRSは1。
三診目(2日後):二診目の次の日はNRSは3、電車を降りるほどの頭痛はなく学校に行けた。来院時のVASは1~2。二診目と同じ鍼施術をし、NRSは0。
四診目(5日後):三診目から2日間はNRSは0。しかし、3日目は5~6(塾で4時間勉強)、4日目はNRSは4であったが、ご飯は食べられる。来院時のNRSは2。前回同様の施術をしNRSは1となり、施術後、学校に行く。
五診目(2日後):来院時のNRSは0。頭痛はなく、学校にも行けるようになり、現在は体力の回復と健康維持のために、定期的に鍼施術を受けている。
◎その後、不調があれば来院され、生理痛、排卵期痛防接種を4回行っていたが、コロナに罹り、学校を1週間休むが常に頭が痛い。学校に行く際に電車に乗っていくが、頭が痛くなり、吐き気を催し、腹痛が生じ途中下車し、下痢を生じ帰宅する。そのため、半月学校にいけない状態が続くため、病院に何軒か行ったところ、“コロナ後遺症でしょう”と言われたとのこと。また、漢方薬など処方されたが、症状の改善がみられなかったということで来院。
初診:東洋医学的には心肝気鬱として、鍼を1本しました。治療後の頭痛のNRSは6(NRS:Numerical Rating Scale)は頭が一番痛い時を10とし、数値が低いと痛みが少なくなっている自覚的表現)。次の日の朝、NRSは8であり、いつもより調子がいいということで学校に行ったが、通学途中に電車の中で頭痛と吐き気、腹痛が耐えられず、帰宅したとのこと。
二診目(2日後):来院時の頭痛のNRSは4。鍼を2本し、治療後の頭痛のNRSは1。
三診目(2日後):二診目の次の日はNRSは3、電車を降りるほどの頭痛はなく学校に行けた。来院時のVASは1~2。二診目と同じ鍼施術をし、NRSは0。
四診目(5日後):三診目から2日間はNRSは0。しかし、3日目は5~6(塾で4時間勉強)、4日目はNRSは4であったが、ご飯は食べられる。来院時のNRSは2。前回同様の施術をしNRSは1となり、施術後、学校に行く。
五診目(2日後):来院時のNRSは0。頭痛はなく、学校にも行けるようになり、現在は体力の回復と健康維持のために、定期的に鍼施術を受けている。
◎その後、不調があれば来院されていました。また、月経期や排卵期にも不調がありましたが、いらっしゃれなくなったので、良くなったんだと思います。
掌蹠膿疱症となり、その後、骨性関節炎になり、首肩腰が痛くて動けなくった。病院に入院した時の写真が左上、退院した時の写真がその右隣になります。
退院後、身体は動かせるようになったが、手のひらの皮が剥け、痛くて物が持てない。
他、症状を確認した上で、東洋医学的に肝脾同病として、鍼治療を週2~3回のペースで開始し、3か月後が下の写真になります。
大好きなゴルフができるようになったと喜んで頂けました。また、それから2週に1回、お身体のメンテンナンスのため、施術を受けて頂いています。
※写真は一例であり、患者さんが撮ったもので、効果や成果を保証するものではありません。
〒336-0017 埼玉県さいたま市南区南浦和3丁目46-2 マンションパール101
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